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ショートストーリー『小原課長の悩み』その1 -
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例のクレームの案件も終わり、お客様相談室へ行く。
小原課長は私に気が付くとにっこり笑顔で近づいて来た。
「やぁ、山崎君。」
「こんにちは、今日はちゃんと『お客様との対応記録』を拝見しますよ。でないと営業会議の資料が間に合わなくなっちゃいますからね。」
「そうか、あのクレーマーの件は本当にお世話になったね。ありがとう。先月のデータを持ってくるからちょっと待ってて。」
小原課長は照れくさそうに頭の後ろを掻きながら言った。
「はい。お願いします。」